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ピロリ菌とLG21乳酸菌とヨーグルトについて

 
 ピロリ菌を発見したのはオーストリア人の医学者でしたが、ピロリ菌抑制に利く物質を発見したのは日本人です。


 東海大学医学部の古賀教授は、ピロリ菌を抑制する乳酸菌LG21を発見しました。


 ピロリ菌自体を、即効で除菌する薬はまだ開発されていませんが、ピロリ菌を普段から抑制する物質となるLG21乳酸菌の発見は大変画期的な事でした。


 古賀教授は、LG21乳酸菌の入ったヨーグルトを30歳以上の104人に毎日1つ食べてもらい、ピロリ菌抑制の効果を測定しました。


 12週間の摂取後に調べた結果、胃の粘膜に炎症を引き起こしている人ほどピロリ菌の数が減少していたとの結果が得られました。そして、その結果、胃炎が改善されていました。


 通常乳酸菌は腸で働くものが多いのですが、このLG21乳酸菌は胃に働く善玉菌です。LG21乳酸菌は、強い胃酸の中でも生き延びる事ができます。


 LG21乳酸菌が入った食品が最近は増えてきています。こうした食品を摂取する事で、胃炎を改善することができます。


 そして将来の胃潰瘍や十二指腸潰瘍のリスクを下げる事になります。またその結果、胃がんのリスクも下がる事が期待できます。


 将来的には、胃炎の激しい人にLG21乳酸菌を摂取してもらい、胃炎の改善をしてもらったり、抗生物質による除菌に失敗した人にも、胃炎改善とピロリ菌抑制の効果が期待できます。

ピロリ菌とLG21乳酸菌

ピロリ菌抑制に効果のあるLG21乳酸菌の概要とピロリ菌抑制の話。

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